Deadlockのおすすめ設定:FPSを上げて敵を見やすく
FPSのために下げるべきDeadlockのビデオ設定、DLSS・FSRの選び方、集団戦で敵を見やすくするオプションをまとめました。
更新 · パッチ2026年11月4日
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結論から
FPSを上げたいなら、「設定 > ビデオ > パフォーマンス」(Settings > Video > Performance)で「高度な設定」(Advanced settings)をオンにし、まず「SSAO」(Screen space AO)「シャドウ品質」(Shadow quality)「フォグ品質」(Fog quality)を下げます。解像度はネイティブのまま、スケーリングはDLSSかFSRに任せ、NVIDIA Reflex(RadeonならAMD Anti-Lag 2.0)は「有効」(Enabled)に。FPS上限は、6v6の集団戦でもPCが実際に維持できる数値にしましょう。
見やすさで効くのはグラフィック設定ではなく、「アクセシビリティ」(Accessibility)と「ゲーム」(Game)のタブです。敵の色のカスタム、「点滅効果を軽減」(Reduce flashing effects)、「カメラ揺れ軽減」(Reduce camera shake)、HPバーへの数値表示の4つが大きいです。
- FPSはハイドアウトではなく、実際の集団戦で計りましょう。レーン戦の数値はPCを実力以上に見せます。
- 設定は1つずつ変え、1試合やってから次を変えましょう。
- 最高値を追う前に落ち込みを直しましょう。90まで落ちる200より、安定した144のほうが快適です。
ビデオ設定の場所
「設定 > ビデオ」(Settings > Video)には「ディスプレイ」(Display)、「パフォーマンス」、「オプション」(Options)、「テレメトリHUD」(HUD Telemetry)の4タブがあります。「パフォーマンス」を開くと、まず「レンダリング品質」(Rendering quality)の総合プリセット「低」「ノーマル」「高」「ウルトラ」(Low、Medium、High、Ultra)だけが表示されます。「高度な設定」をオンにすると個別の項目が出てきます。
調整中は「レンダリング変更のプレビュー」(Preview rendering changes)をオンのままにしておきましょう。変更するたびにメニューが一瞬透けて、ゲーム画面がどう変わったかを確認できます。
ディスプレイ:解像度、ウィンドウモード、明るさ
解像度はモニターのネイティブにして、スケーリングはアップスケーラーで行いましょう。出力解像度を下げると、敵のモデルと一緒にHUDまでぼやけます。アップスケーラーならUIはくっきりしたままです。
「ウィンドウモード」(Window mode)にはフルスクリーン、ボーダーレスウィンドウ、ウィンドウの各モードがあります。「フルスクリーンの明るさ」(Full Screen Brightness)はフルスクリーン系のモードでしか効かないので、スライダーを動かしても何も起きないことがあるのはそのためです。暗い通路や地下ルートが見づらいなら、モニターの明るさを上げるより、このスライダーを1~2段階上げましょう。
Windowsがディスプレイを最大リフレッシュレート未満で動かしているという警告が出たら、まずWindowsのディスプレイ設定で直しましょう。144Hzのモニターが60Hzで動いていたら、どのグラフィック設定でも取り返せません。
21:9のモニターなら、「インセット HUD」(Inset HUD)でHUDの要素を画面の四隅から中央寄りに寄せられます。ウルトラワイドのプレイヤーはほとんどがオンにして、クールダウンを周辺視野に収めています。
おすすめのグラフィック設定
Valveは各項目のツールチップにパフォーマンスへの負荷を書いてくれています。以下はミドルレンジのPC向けの出発点です。余裕がある項目は1段階上げてかまいません。
- 「SSAO」:「オフ」か「低」。接地部分に柔らかい影を足すだけで、ツールチップでは中程度の負荷が常にかかると書かれています。最初に下げる項目です。
- 「シャドウ品質」:「低」か「中」。影は混戦で重くなるうえ、戦況の把握には何の役にも立ちません。
- 「フォグ品質」:「低」。ボリュメトリックフォグの解像度を下げて負荷を減らす設定です。霧そのものは消えないので、視界が開けることは期待しないでください。
- 「テクスチャ品質」(Texture quality):グラフィックボードのメモリが許す限り高く。フレームレートよりVRAMを使う項目なので、最近のグラボなら「高」で問題ありません。長時間プレイでカクつくなら下げましょう。
- 「ポストプロセスブルーム」(Post process bloom)と「エフェクトブルーム」(Effects bloom):画面をすっきりさせるならオフ。どちらも負荷は小ですが、ブルームは明るいアビリティの周りに光をにじませます。まさに、その向こうを見たい瞬間にです。
- 「エリアライト」(Area lights):ローエンドPCではオフ。通常は負荷小ですが、ツールチップにはローエンド環境では重くなる場合があると書かれています。
- 「被写界深度」(Depth of field):オフ。負荷はほぼゼロで、画面上のものがわざとぼかされることもなくなります。
- 「アンチエイリアス」(Anti-aliasing):テンポラル系のアップスケーラーを使わないならFXAA。FSR2がオフのときにだけ有効で、DLSSやFSRはエッジ処理を自前で行います。
プリセットで変わる項目
「低」プリセットは「SSAO」、2つのブルーム、アンチエイリアス、「エリアライト」、被写界深度をオフにし、影・霧・テクスチャを最低にします。「ウルトラ」はそれらをすべて最大でオンにし、アップスケーラーにDLSSを選びます。
スライダーを1つずつ触りたくないなら、PCが耐えられるより1段階下のプリセットを選び、「高度な設定」をオンにして「テクスチャ品質」だけを上げましょう。
アップスケーリング:DLSS、FSR、ストレッチ
「アップスケーリング技術」(Upscaling technology)の選択肢は5つ。「ストレッチ」(Stretch。アップスケーラーなしで、低い描画解像度を引き伸ばすだけ)、FSR、FSR2 (TAA)、FSR3 (TAA)、NVIDIA DLSSです。アップスケーラーは少ないピクセルで描画してフル解像度のフレームを再構成するもので、このメニューで最もFPSが伸びる項目です。
「ストレッチ」と初代FSRでは「レンダリング品質」(Render quality)スライダーを40%~100%で調整します。FSR2、FSR3、DLSSは代わりにスケーリングモードを使い、1x、1.5x、1.7x、2xから選びます。数字は内部画像が一辺あたり何分の1になるかを表します。DLSSにはさらに「オート」(Auto)と1x (DLAA)があり、後者はネイティブ解像度にDLSSのアンチエイリアスをかけるもので、FPSは伸びません。
1080pでは倍率が重要です。1.5xは720pで描画して1080pを再構成し、2xは540pで描画します。2xになると、遠くの敵のシルエットがにじみ始めます。1440pや4Kなら、もっと上げても気になりにくいです。
- NVIDIA RTXのグラボ:DLSSの1.5x。DLSSにはGeForce RTXが必要です。
- 「DLSS モデル」(DLSS Model):TransformerはCNNよりくっきりしていて、特に高倍率で差が出ますが、負荷も高めです。FPSに余裕があればTransformer、なければCNNを。
- AMD、Intel、旧世代のNVIDIA:FSR3の1.5x。画像が甘く見えるなら「FSR シャープネス」(FSR sharpness)を少し上げましょう。
- アップスケーラーなしでもFPS上限に届いているなら、DLSS 1x (DLAA)かアップスケーリングなしで、くっきりした画面を選びましょう。
FPS上限、垂直同期、NVIDIA Reflex
「ゲーム内の最大FPS」(In-game maximum FPS)は60~1000の範囲で設定でき、範囲外の値はメニューが+fps_max起動オプションを案内してくれます。「ダッシュボードの最大FPS」(Dashboard maximum FPS)はメニュー画面の上限を別に決める項目です。低めに設定しましょう。メニューで数百FPSが必要な人はいません。
「垂直同期」(VSync)は画面のティアリングをなくしますが、ツールチップにもあるとおり入力遅延が増えます。NVIDIA Reflexは「無効」(Disabled)、「有効」、「有効 + ブースト」(Enabled + Boost)から選べ、CPUとGPUの同期を保って入力遅延を減らします。ブーストはGPUの電力を余分に使い、FPSが少し落ちることもあるので、普通の「有効」が無難です。Radeonでは同じ場所にAMD Anti-Lag 2.0があります。
G-Syncモニターなら、ゲームはG-Sync、垂直同期、Reflexをすべてオンにすることを推奨しています。可変リフレッシュレートがない場合は、垂直同期オフ、Reflexオン、そして集団戦で維持できる値にFPS上限を設定しましょう。
レンダリングAPIは推奨のままで
「ビデオ > パフォーマンス」の「レンダリング」(Rendering)ドロップダウンはグラフィックAPIを選ぶ項目で、その中の1つに、お使いのシステム向けの「推奨」(recommended)と表示されています。それを使いましょう。変えるのは、ドライバー更新でも直らないクラッシュやカクつきの切り分けをするときだけ。改善しなければ戻してください。
敵を見やすくする設定
Deadlockは画面が明るく、パーティクルエフェクトだらけです。戦況を読みやすくする設定のほとんどは、グラフィックメニューの外にあります。
- 「アクセシビリティ > カスタムUIカラー」(Custom UI colors):「敵の色」(Enemy color)を自分の画面で目立つ色にしましょう。敵のHPバーなど、敵を示す表示の色が変わります。
- 「敵のダメージ色」(Enemy damage color)は敵が直前に失ったHPの部分を示します(初期設定は黄色)。「敵のジップライン色」(Enemy zipline color)を変えると、ミニマップ上の敵のオブジェクトの色も変わります。
- 「アクセシビリティ > 点滅効果を軽減」:オン。点滅やストロボのような光を抑えます。ただしValveいわく、すべてが消えるわけではありません。
- 「ゲーム > カメラ設定 > カメラ揺れ軽減」(Camera Settings):オン。被弾や爆発による揺れが減り、撃たれている最中でもクロスヘアが見やすくなります。
- 「カメラ視野角」(Camera FOV)は75~90度です。下げたことがあるなら90に戻して、戦場を広く見ましょう。
- 「ゲーム > インターフェース」(Game > Interface):「HP数値表示」(Health numbers)と「味方のHPを数値で表示」(Ally health numbers)をオンに。敵が「少ない」ではなく「残り300 HP」と分かってはじめて、仕掛ける判断ができます。
- 「累積ダメージの表示」(Show cumulative damage)を「リアルタイム」(Real-time)にすると、ヒットごとの数値に加えて累計ダメージが表示され、トレードが有利に進んでいるか一目で分かります。
ゲーム内でFPSとpingを表示する方法
内蔵のオーバーレイは「ビデオ > テレメトリHUD」で設定します。「フレームタイムとFPSを表示」(Show frame time and FPS)「Pingを表示」(Show ping)「ネットワークの問題を表示」(Show network problems)はそれぞれ「表示しない」(Never)、「状態が悪い場合に表示」(If conditions are poor)、「常に表示」(Always)から選べ、「フレームタイムの警告しきい値」(Frame time alert threshold)で「悪い」とみなす基準を決めます。「ジッターを表示」(Show jitter)はネットワークのジッターをリアルタイムのグラフで表示し、「詳細なネットワーク品質を表示」(Show detailed network quality)はパケットロスとジッターを2行目に分けて表示します。
調整中はフレームタイムとpingを「常に表示」にし、終わったら「状態が悪い場合に表示」に戻せば、問題があるときだけオーバーレイが出ます。コンソール派なら、cl_showfps 1でシンプルなFPSカウンターを表示できます。
それでもカクつくとき
ゲームはダッシュボードにいる間にシェーダーとマップのリソースを事前コンパイルしていて、これでロード時間と試合中の一部のカクつきが減ります。パッチの後は、キューに入る前にメインメニューで1分ほど待ちましょう。
グラフィックドライバーは最新に保ちましょう。古くなるとゲームが警告してくれます。それでも集団戦でスパイクが出るなら、「テクスチャ品質」を1段階下げ、ブラウザやオーバーレイを閉じ、テレメトリーのオーバーレイで原因が回線ではなくフレームタイムであることを確かめましょう。