DeadlockのMMR・マッチメイキング・低優先度を解説
Deadlockのマッチメイキングの仕組み、MMRについてValveが言っていること、安全に試合を抜けられるタイミング、離脱ペナルティと低優先度の仕組み。
更新 · パッチ2026年11月4日
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Deadlockのマッチメイキングの仕組み
2026年7月30日から、Deadlockのメインのキューは2つです。スタンダードモードはランクなしで、パーティー人数や実力差の制限がなく、キューに入れたヒーローでの経験に合わせて試合を調整します。ランクモードは実力の近いプレイヤー同士をマッチさせ、シーズンごとにリセットされるランクを表示します。
どちらもキューに入る前にヒーローを選び、マッチメイカーはキュー全体からチームを作って、各自が希望のヒーローを使え、両チームがまともな構成になるようにします。2024年からは可能なら各チームに前衛を2人以上入れようとしていて、2025年10月の変更でそれ以外の構成のバランスも取るようになりました。
Deadlockに隠しMMRはある?
Valveは隠れた数値を見せてはくれませんが、ゲームが実力の推定値を持っているのは明らかです。増減するランクポイントはマッチメイカーがその試合に予想していた結果によって変わり、シーズンごとのソフトリセットでは他のプレイヤーとの対戦成績の履歴がある程度残ります。名前が違うだけで、実質MMRです。
ランクが復活する前のスキルレーティング制度(2024年11月~2026年7月)は、この点がもっと分かりやすいものでした。基本のMMRに加えて、ヒーローごとのレーティングがそこからの差分として存在し、そのヒーローでの直近20試合で判定され、バッジにはそのレーティングが即座に反映されていました。そのモデルのどこまでが引き継がれたかはValveが明かしていないので、今のMMRについてそれ以上具体的な話を見かけても、推測として扱ってください。
パーティーとキュー時間
スタンダードはどの人数のパーティーでも入れます。ランクはソロとデュオのみで、デュオはお互い1ランク差以内、キャリブレーションはソロ限定です。エターナスのプレイヤーは、サブランク3つ以内のエターナス同士でしかデュオを組めません。
Valveは、マッチメイカーはキューにいる人で組むしかないと率直に認めています。高ランク、人の少ない地域、オフピークの時間帯はプレイヤーが少ないので、キューは長くなり、チームのバランスも悪くなります。朝4時の試合が一方的に感じるのはそのためです。
試合を安全に抜けられるのはいつ?
ランクでは、誰かが離脱したタイミングで変わります。5分になる前にプレイヤーが抜けた場合、試合は離脱者とそのパーティー以外の全員について無効になり、離脱者とそのパーティーは敗北扱い、離脱者にはペナルティが付きます。それ以外の全員はペナルティなしで抜けられます。
5分を過ぎてからの場合、離脱者にはペナルティが付き、そのパーティーは敗北扱いになります。離脱者のチームの残りのメンバーは試合が無効になって安全に抜けられますが、残って勝てば勝利としてカウントされます。チーム全員が抜けた場合は、相手チームの勝利です。
相手チームは普通に試合を続けます。相手側からも離脱者が出れば、その人とそのチームにも同じルールが適用されます。つまり、試合に残った人が負けを付けられることはなく、最後までプレイして勝ったチームだけが結果を得ます。
- 抜けても安全だという画面上のメッセージを待ちましょう。推測で抜けないこと。
- 味方が抜けた後に残っても何も失わず、勝ちを拾える可能性もあります。
- 放置は抜け道になりません。放置しているプレイヤーは数分で自動的にキックされます。
離脱ペナルティと低優先度
離脱ペナルティはキューの一時停止から始まり、より多くの低優先度の試合へとエスカレートしていきます。低優先度は別枠のマッチメイキングプールで、主に試合を放棄するプレイヤー向けですが、他の迷惑行為でも入れられることがあります。
抜け出すには決められた数の試合を完了する必要があり、その数は入れられるたびに増えます。2024年11月の変更以降、カウントされるのは勝利だけなので、低優先度で負けても期間は短くなりません。低優先度の間はランクのキューには一切入れません。
コミュニケーションBAN、通報、その他の制裁
行動評価システムが取り上げるのはマッチメイキングだけではありません。ボイスチャット、テキストチャット、一時停止、通報の機能を一時的に使えなくすることもあります。2026年9月29日のCity Never Sleepsアップデート以降、試合中に通報され、コミュニケーションの悪用が認められたプレイヤーは、その試合の残りの間ミュートされ、30日間のコミュニケーションBANを受けます。自分が通報した相手に処分が下されたときには通知も届きます。
通報は諸刃の剣です。何も悪いことをしていない人を何度も通報していると、通報ボタンを失い、低優先度に入れられることもあります。コミュニケーションBANを含め、有効な制裁がある間は、終わるまでランクのキューに入れません。
トラブルを避けるには
- クラッシュや不安定な回線は、ランクではなくスタンダードで直しましょう。クラッシュして戻れなければ、離脱として扱われることがあります。
- 言い争うよりミュートしましょう。ミュートすると、そのプレイヤーのマップへの書き込み、ピン、チャットホイールのメッセージも非表示になります。
- 通報は、相手が実際にしたことについてだけ、そのときだけにしましょう。
- 2試合続けて調子が悪かったら、キューに入るのをやめましょう。離脱のほとんどはティルトが原因です。
- 低優先度に入ってしまったら、一番勝てるヒーローで、自分の地域のピーク時間にプレイしましょう。
今後変わりうること
ここに書いたことはすべて、2026年11月5日に終わるランクシーズン1時点のものです。Valveは開始時、パーティーとランク差の制限は厳しすぎるかもしれず緩和する可能性があること、そして今後のシーズンではスプリットやヒーローの直近プレイ要件が加わる見込みであることを伝えています。ペナルティの期間や低優先度に必要な正確な勝利数は一度も公開されておらず、パッチノートなしで変わることもあります。